古民家の造りと会津のよさをひとつの空間で醸し出す。
城下町の名残を残す「金撞(かねつき)堂跡」のすぐ裏手。
早足なら見落してしまいそうな入口を入ると別空間があった。
まるで「酒のわかる大人以外は駄目だよ」と言っているようなしっとりした店内。
聞くと内装はご主人独自の会津らしさの追求だそう。
磐梯名水仕込みのすっきりした地酒・榮川を頼むと漆塗りの杯が大人の酒飲みを出迎えてくれた。
鶏蒸し蒸籠は旨さを伝える代表格。
食べる価値があるメニューがそろう。

ふらっと寄ったお客様が座るのは、杉の正目板に漆を施し等間隔で並べたお洒落なカウンター。
ご主人を囲む究極のオープンキッチンとも見て取れる。
最初に出てきたのは会津木綿のお手拭。
特注だそうで、お土産に持ち帰れるという特別感がうれしい。

メニューは単品でも頼めるがおまかせでコースを注文。
焼き鳥はもちろん、地元の豆腐やこんにゃく、お薦めのサツマイモバター、名物の炭火焼き竹つくねなどが出来立てで運ばれてくる。
器の一つ一つにも趣があると思ったら、鳥玄用に色と形を指定し、本郷の宗像釜に焼いてもらった皿だそう。
料理を引き立たせる名脇役なのだ。
炭火の隣で蒸されている蒸籠から湯気があがった。
中身はたっぷりの野菜と一緒に蒸された鶏である。
野菜の旨味も加わり、ふんわりした食感が絶妙な逸品。
会津らしさに旬の味を楽しめる贅沢な店である。
・・・Menu・・・
・・・Data・・・
住所
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〒965-0871
福島県会津若松市栄町4-46
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電話
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0242-24-9663
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営業時間
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17:00~品切れまで
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定休日
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日曜・祭日
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HP
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なし
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開店
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昭和52年より
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会津若松から の目安
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車で10分以内
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竹につくねをつけて炭焼きする鳥玄スタイル。表面がカリッと、中身は旨味が閉じ込められた凝縮された味。

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鳥玄名物の蒸籠。時間をかけて鶏を蒸す。

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実は会津はクルミの産地でもある。地元のこんにゃくを炭火の余熱で温め、クルミをのせた昔懐かしい味が口いっぱいに広がる。

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目の前で焼かれた串焼きも本郷焼の器に彩られる。

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漆塗りのお猪口が酒を旨くする。

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旨さが詰まった鶏蒸し。

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まるでスイーツのような自然の甘さが引き立っているサツマイモバター。

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ご来店のお客様には、オリジナルデザート付き。